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同じ構図

Yahoo!ニュースで新型インフルエンザへの過剰な反応から、東京都内の病院で発熱しただけの患者の診察拒否が相次いでいる問題で、厚生労働省は5日、実態把握のため各都道府県に聞き取り調査することを明らかにしたことを知った。

厚労省のコールセンターにも同様の相談が寄せられているらしい。

診察拒否をしている医療機関が確認されれば、都道府県に指導を要請する方針だというが、あの~実態把握っておっしゃいますが医療現場が既に崩壊しているという実態は把握されてますよね?

知ってて知らないふりですか?

ドラッグストアで働いている皆さま、私達も毎日、発熱患者さんに接してますよね。

この問題って決して他人事ではないですよ。

なんたって登録販売者制度の大元の厚労省がらみの一件ですから。

6月以降、新型インフルエンザがどうなっているかわかりませんが、6月からはウチのように薬剤師が店頭からいなくなるドラッグストアがたくさんでてくると思います。

恐ろしいことに、どうも多くのドラッグストア企業が登録販売者の実践的な研修を実施していないようなんです。

ウチの店の合格者は「睡眠導入剤ありますか?」と聞いてきたお客さんの対応さえできません。

私は信じられませんでした。

でも3章を捨てて試験に合格するという道を選べばこおいう結果になるんだと学びました。

これがウチの店だけの問題だったらいいのですが、あちこちのドラッグストアで接客できない登録販売者がいっぱいいたとしたら、厚労省のコールセンターに苦情が寄せられるかもしれません。

その時の厚労省の対応って、きっと今回の対応と同様なんでしょうね。

登録販売者試験を実施したのは国ではなくて各都道府県ですからね。

で、都感染症対策課は「診察拒否の多い悪質な病院には指導も考えたい」なんて言ってるらしいですが、薬の相談に的確に応じる事のできない登録販売者がたくさんいることが消費者からの苦情によってわかった時はそのドラッグストアに対しては悪質な企業呼ばわりなんですかね。

すべて、今回と同じように末端の最前線の現場に何もかも丸投げなんでしょうね。

私の愛読ブログを紹介しておきます。

なぜ、診察拒否がおきてしまうのかを知ることができます。

http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-808.html

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コメント

担当医には応召義務があるということを忘れちゃいかん。病院は公立である。市長が守って下さる・・・」

以下、訓示は一時間以上も続いたため、当直明け通常勤務後の残業の連続で、抵抗力の落ちている医師がウイルスに罹り、病気で抵抗力の落ちた入院患者および外来患者に伝染する事態となった。

…。
……。
………。

感染者や感染者疑いを受け入れる、院内感染を防ぐための態勢が整ってないのに、「応召義務云々」で患者を無理に受け入れたら、院内感染が起きて「病院自体が感染源」になってしまう危険性がありますからね…。

感染者を受け入れるための準備が出来ている「発熱外来」ならともかく、検査キットが無い、リレンザが無い、タミフルも無い、院内感染を防ぐための設備も整えられてない一般病院では、患者を受け入れられなくても仕方がないですよね。

投稿: 都筑てんが | 2009年5月 6日 (水) 18時25分

タミフルもリレンザも制限はかかってますけど発注は出来ますよ 問屋を変えて発注すればいいだけの事 とりあえずスタッフ分は確保すれば何の問題もないでしょ?

投稿: | 2009年5月 6日 (水) 23時33分

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