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実務経験

私の職場には大人の事情によって発行された実務証明書でもって受験した人達がたくさんいる。

謎の実務での受験の為、合格しているのに薬の接客ができないのである。

かといって接客できない合格者を責める気にはなれない。

みんな会社の都合で受験させれた者達なので合格者とはいえ全員、医薬品担当者ではない。

そして今後も彼らは医薬品担当者となる確率は極めて低い。

彼らにとっては合格がゴールだったので、接客できないことなど気にする様子もない。

ウチの会社の合格者にとっては医薬品の接客の勉強をすることはボランティアの領域になってくる。

さすがにボランティアを強要できない。

しかし、合格後も代表的な解熱鎮痛成分さえもお客さんに説明できない登録販売者ってどうよ?

彼らの受験地は東京そして大阪。

受験勉強は正味1週間過去問を徹底的に解いただけ。

肝心要の3章は捨てて、その他の章で点数を稼ぎ、7割ぎりぎりで合格を決めるというなんとも悲しい合格の仕方を選択している。

私から見れば悲しい合格の仕方でも彼らにとっては、この方法で合格した者が勝者であり一番賢い合格の仕方ということらしい。

私もボランティアで医薬品を接客販売しているようなものだけど、謎の実務証明書を大量に発行した会社に対して、はらわたが煮えくり返るような怒りを覚える。

先日会社側から、とある指示が文書で伝えられた。

第2、3類の医薬品をセルフ販売することは法律上何の問題もないとさ。

さすがだよな、薬剤師といえど医薬品コーナーへ常駐させず、登録販売者は営業時間内に1人いればそれで十分って公言する会社だけのことはあるよなと妙に感心してしまった。

毎日読ませていただいている薬剤師さんのブログを開いた瞬間、「にせ薬の広告を放置するネット販売業者に医薬品を売る資格はあるか?」というタイトルが目に飛びこんできました。

今日、店頭で医薬品の接客ができない合格者を目の当たりにした私は「にせ実務証明書を発行する医薬品販売業者に医薬品を売る資格はあるか?」と思わず脳内変換してしまいました。

接客できない合格者からお客さんを振られるたびに「ふざけるな!!」と怒鳴りつけたくなるのですが、接客後は結局、自分自身の勉強になったと痛感させられるので、接客の機会を与えてくれてありがとうとなるんですけどね。

6月以降もドラッグストアではウチのようにセルフ販売が主体だと薬の接客ができない登録販売者がいたとしてもあまり大きな問題にはならないかもしれませんね。

コンビニ勤務の登録販売者は注目をあびることになるだろうから、手引きの第3章に書かれている内容をお客さんにわかりやすく伝えることは当然問題なくできると思うんですよね。

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コメント

時々、お邪魔しています★私、40歳を過ぎたパートで、先日、大阪で合格しました★ほんと、大人の事情~よく、わかります。 受験に至るプロセスは、それぞれ、最終地点は合格証明(?_?) 私の場合は、今の時点でこの合格がスタートであり、むしろ、受験前より、勉強してるなあ~★ 色々あって、生活かかってるから、少しでも、信頼され、時給に繁栄してもらわないと大変困ります! だから、薬剤師のおっちゃんから、必死に教えを受けています。

色々な事情が皆にあるのだ~(>_<)

資格試験はギリギリの合格でいいと思う★しかし、その後、どう活かすかは、本人次第ですよ~!

せっかくの資格★無駄にしないで、もう一歩、踏み出して、せめて解熱剤&風邪&鼻炎薬くらいは、すらすら~いきたいよね!

投稿: みのこ | 2009年4月17日 (金) 22時55分

厚生労働省の運用通知ってご存知?省令で勝手に都合よく解釈されるとこまるからより具体的な運用通知に従わないとダメなのよ
まだ発表されてないのにそんな事を勝手に決めたらイタイ目にあうね

投稿: | 2009年5月16日 (土) 10時49分

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