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「対面の原則」の実態

「大衆薬のネット通販禁止を-薬害被害団体など」医療・介護情報CBニュース)を読ませていただきました。

要望書を提出された14団体さまには是非私の職場を抜き打ちで見学していただきたいと思いました。

ン百坪店舗のドラッグストアの薬剤師、そして登録販売者試験に合格した★人のスタッフが現場で何をしているのか、これだけ多数の医薬品の専門家がいながらなぜ医薬品売り場にスタッフは誰もいないのか。

法律がどう変わろうが現場は何も変わらないという実態を見ていただきたいものです。

ウチの店には登録販売者と呼ばれる食品担当、雑貨担当、化粧品担当は常駐していても登録販売者と呼ばれる医薬品担当者はおりませんが。(笑)

田舎ではドラッグストアはコンビニよりも時給が低いためバイトすら確保できないわけです。

そーいうわけで今後の私の主な業務はどうも雑貨&食品レジ業務がメインになりそうです。

つまり登録販売者と呼ばれるレジ担当ですね。

当然、医薬品コーナーは薬務課が来ない限り無人なわけですよ。

でも登録販売者と呼ばれる私が医薬品食品&雑貨と一緒にレジで無言でスキャンする。

確かに「対面の原則」は満たしてますよね。

専門家と医薬品購入者が直接顔を合わせているんですから。(笑)

「対面の原則」の実態は無人の医薬品コーナーで買い物カゴに入れられた薬を無言でスキャンする私、ネットで医薬品を購入するのと何らかわんないってことです。

第一類を扱うメーカーのセールスさんなんて実際「ホントは第一類だって全然セルフでOKなのに○○○団体の利権がからんでるから話は複雑なのよー。」とぼやいてますもんねー。

業界の裏話を聞いておりますとなおさら第一類を登録販売者が販売できない仕組みが不思議で不思議でしょうがないですねー。

ネット業界みたく世論に問いかけて声を上げて行動を起こしていく力が某団体にあれば登録販売者が第一類を販売できるようになったのかなと思ったりもするけど。

確かに第一類のTVCMを見る限りセルフやネットで気軽に買えて当然って思いますもんね。

そうそう、薬害被害者の方のもう一つの声をご紹介しておきましょうかね。

薬害被害者が嘆息するOTC売り場の荒廃

「確かに、一部のドラッグストアの販売の仕方はひどい。」

あ、ウチの店もこの一部に含まれると思いましたもん。sweat01

薬剤師の接客の仕方で“荒廃”なら登録販売者なら“崩壊”と書かれるのかなぁ。sweat01

まぁ何言われてもすべてそれは事実なんだけどね。_| ̄|○

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コメント


何故この時期に・・・

毎日新聞によると、

厚生労働省は21日、インターネットで一般用医薬品(市販薬)を購入した30代の女性が昨年8月に肝障害で入院したとの副作用報告が製薬会社からあったことを明らかにした。ネット購入した市販薬の副作用が確認されたのは初めてだが、購入ルートについて厚労省は報告を求めていないため、実際の被害は他にもあるとみられる。


投稿: おさむ | 2008年11月21日 (金) 22時09分

◆おさむさんへ◆
なぜ、店舗で大量に発行されている謎の実務証明書の実態があばかれないんでしょうね~。
この件に関してはまるで報道協定でも結んでいるかのような不気味さを感じます。
今まで薬剤師不在で薬を売って特に大きな健康被害を出したわけじゃないんだから、謎の実務証明書で受験し合格した登録販売者が売ったとしても今までどおり騒ぎになるようなことは何も起こらないって理論なんですかね~。
店舗では専門家が常駐してても人件費削減の影響で他の仕事に終われ対面販売などできるわけもなく堂々とセルフ販売、かたやネットでは規制、どう考えても変ですよ~。
私がドラッグストア勤務の登録販売者と呼ばれる雑貨担当者でなければきっと薬害被害団体の声に賛同して「ネット通販大反対!!」と言っていたと思います。

投稿: Alice | 2008年11月21日 (金) 23時26分

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